きみのいもうと

okadajn2006-12-19

エマニュエル・ボーヴ著 渋谷豊 訳
白水社 発行

どん底の貧乏生活を送っていた「ぼく」も、今では悠々自適な未亡人のツバメ。しかし、惨めな旧友とその妹に出会い同情と優越感を覚えた瞬間、彼の心の平安は音を立てて崩れ始める…。なぜ、ぼくは彼女を誘惑してしまったのか?素寒貧で、せつなくて、ちょっとおかしいボーヴ・ワールド。