意味がなければスイングはない
一応読み終えました。興味深いのは、ブルース・スプリングスティーンとレイモンド・カーヴァーとの共通性。小説のトーンとロックの歌詞に共通したものがあるという思いが著者には残ったのだそうです。今、この本で取り上げられた10人の音楽家のうち4人のアルバムをレンタルして聞いています。ジャズありクラシックありJ-POPあり。音楽もこの本に会わなければ手に取ることがなかったかもしれないものばかりです。最後に取り上げられた音楽家を上げておこうと思います。
シダーウォルトン、ブライアン・ウィルソン、シューベルト、スタン・ゲッツ、ブルース・スプリングスティーン、ゼルキントルービンシュタイン、ウィルトン・マルサリス、スガシカオ、フランシス・プーランク、ウディー・ガスリー以上。