天国の本屋

okadajn2004-05-10

著 者 松久淳+田中渉
発行所 ㈱かまくら春秋社

そういえば、これも映画になるんだったよな〜なんて借りてから気がつきました。
公開ももうすぐなんじゃないかな。

今やすっかりメジャーになった感の「読み聞かせ」がベースになっている物語。それも、聞かせてやろうなんて思わずに始まったところが、いかにも自然な成り行きに感じさせてくれる読みやすい物語です。
天国の設定も嫌みがないし・・・これなら売れただろうな、若い人に。

「若い人に」って言葉がどうしても出てくるところが、自分も年をとったと思い知らされてしまう今日この頃です。

自分の思い出に中で、私も好きだった本を読み聞かせできればそれは最高の時間かもしれませんね。